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「もう限界!背負うものが多すぎます!」【ストレスの正体シリーズ1】 [ストレスの正体]

あなたが今、どれだけのストレスを抱えているか、数値化できるこんな表があります。
米国ワシントン大学で、社会学者と内科医が1967年に発表した“社会的再適応評価尺度”を基礎として、日本用に改訂されたものです。

ストレッサー.jpg

クリックすると、アルバムページへ飛、、、ぶはずなのに飛ばないので検証中です。
参考までに、興味のある方は2014年の類似記事もどうぞ。http://www.gruri.jp/article/2014/01131100/

順位1から20項目までに2個以上あてはまる場合と、10項目までに1個でもあてはまる場合、すぐにでも休息をとったほうが良いとされています。

どれも当てはまらない方、おつかれさまでした。
この記事はここで終了です。(笑)


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結果どうでしたか?時々いる「オレ300点超えてる」と自慢する人、300点以上は危険信号です。それ以上自分を虐めたいなら引き続きどうぞ。

ストレスはどのような場合でも起こりますし、人間の暮らしからストレスを取り除くことはできません。待望の赤ちゃんの誕生、看病を終えて旅たった親との別れ、どれも心身に大きな負荷がかかります。悲しいことだけがストレスではありません。

いつでもどこでも起こるストレスを、まるでないかのように過ごしがちなのが現代社会の現代人。新婚旅行休暇や産休、育休、看休、これらは「さらに増えた人生イベントや、さらに増えた責任をこなすために、時間を与えてあげましょうね」と企業が提示する義務にすぎないのではなく(だから休暇はしっかり取りましょう!)、あなたがきちんと己と向き合い、心落ち着ける時間を持つために、なくてはならないもの。今背負っているものがどれほどかを知り、おろせるものはおろし、持ち直すものは持ち直す作業をすることは、健全な人生と心の健康に必至です。「仕事仕事!仕事が一番!」と豪語し、なんのために働くのと訊かれると「理由なんてあるか」と投げやりに即答するようになってしまった人にこそ、休みが必要です。

では、ストレスが増えた場合、どのように過ごしますか?
さらなる仕事への没頭、買い物、タバコやお酒、賭け事や趣味、異性との付き合いでストレスを健全に発散することもできますが、すでに負荷が膨大にかかっている場合に、これらの行動は「逃げ(エスケープ)」となりがちで、中毒へと発展していることが見受けられます。隠れ中毒になりながらも、何よりも仕事を優先させてしまう人が多いのも、日本社会みよく見られる特徴と言えます。個々が背負える限界を超え、背負いすぎシンドローム。これが、日本が世界一の消費大国と成りえた影の支えのような気もしなくないような。お上の方で、「悲しい事実でも我が国に有利なら使おう、使えないならナカッタことにしよう、痛みを全体で共有すれば大丈夫!」と、かすかに聴こえてこないような...数字を追いかける経済発展が、人の暮らしをどこまで健全にするのかは、ご存知の通りミステリー劇場です。

そして何を隠そう、このストレスは、その発展版の中毒も含めて、自分を破壊へと追い込んで行く自分への暴力、すなわち自己虐待に他なりません。


そうそう、忘れないでくださいね、破壊は再生への途中経由地

「良く」も「悪く」もなく、ジャッジすることのできないものですよ。



引き続きストレスをなかったように過ごした場合、その先に大きな病、その向こう側には肉体の死があるだけ。身体に尊厳を与えずに虐めつづけると(暴力)、肉体の最期を迎えるだけです。身体に尊厳を与えること、これは多くの現代人に欠けている、人間として生きる上での大切な要素です。誰もが肉体の死の迎えます。死に際に、その愛する外車、そのブランドバック、褒章、プラチナカード、美貌、トロフィー、深い悲しみ、身体の傷、トラウマ、子どもや親、、、何も、誰も、一緒に連れて行くことはできません。死に際に唯一心を満たせる品は一点だけ、人間としての尊厳です。

あなたの身体に尊厳を与えていますか?あなたの人生には尊厳がありますか?愛する者、、子どもやパートナーの尊厳を侵していませんか?
あなたが生きたいように生きれるよう、あなたが率先してあなたの人生をサポートしていれば、一番近くにいる家族と共に、必ずストレスは減少していきます。


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今日は、この辺にしておきます。長いブログを期待して、読むのを週末まで待ってくださったみなさま、期待はずしました。


続きは、ストレスの正体シリーズ2、人間社会の今むかし です。


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