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ヒーリングの旅に出る【オーストラリア大陸9000キロの旅1】 [旅・キャンプ]

しばらくご無沙汰していました。
昨年、2015年9月に出会ったトヨタのハイエースバンに一目惚れし、生まれて初めて車両を購入。翌月10月から6ヶ月間、オーストラリア大陸を旅してきました。


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絶対旅に出ようと決めてから、旅している姿と様子を心に描いて、実際に絵を描きまくり。1週間もせず、描いた通りのキャンパーバンに出逢いました。

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ポップトップという、ルーフが上がるタイプのバン。


車内はこんな感じ。キッチンは写真右奥側で、冷蔵庫、シンク、ガスレンジ、グリルそして台所棚が設置されています。

↓こちらはダイニングの状態
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↓ベッドをメイキングした状態(ダブルベッド)
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シンプルライフ実践者には十分すぎるインストレーションで、発電バッテリー、ソーラーシャワー、扇風機、クローゼット、ヨガマットにダイニングセットが収納されています。旦那さんのスチュアートのマッサージベッドとマッサージタオルも搭載。窓はなんと全部で8つ。(おまけに尺八、ジャグリング、縄跳びも!)

なかなか、コージー(ゆるリラックスしていい感じ)です。



私にとって、この旅が生まれた震源地は、続く不調。そして旅の目的は『ヒーリング(癒し)』でした。
長く続く身体のあらゆる不調を癒すため、エコビレッジに住みながらあらゆることを実践しました。日本に住んでいた時から病院通いが激しかったのですが、対処療法ではもう対処できないことがわかって、オーストラリアに移住してからは、瞑想や生活習慣の改善と食餌療法を主に、根本療法に集中していました。

とても、気をつけて注意深く生きている私にも気づいていました。毎日欠かさずヨガと瞑想を行っていました。健康に生きる、というよりは、眠っている痛みが二度と暴れださないように、とても慎重に暮らしていました。

毎食で試行錯誤をしながら消化できる食材を探り、雨水と庭の有機野菜だけ食べてしばらく、自然に食べなくなり10日間断食。その後には、すっかりと食生活が変わりました。食生活と共に、人間の身体、意識、生活、人生に対する意識が今まで以上に深まりました。(ちなみに、本人の体調が悪い時でも、周りからは「元気そう〜」って言われたりしませんか?健康と心の平安に気を使っている結果が、顔と身体とオーラに出ているということですね[かわいい]

エネルギーに敏感になり、ある時間と然るべき地点にいるとチャネリングするようになり、身体がエネルギー体になっていくのが避けられなくなりました。幅広い食材の消化・吸収・排泄がうまくいかず、身体が食べ物を受け付けなくなれば、そうなって当然です。次々と「私」という人間に起こっている変革(トランスフォーメーション)とスピードの速さに、とてもuncomfortable...居心地が悪くなっていきました。

【私という者は一体、何?】

胎内のさらに奥深い意識に棲む、身体の不調を牽引しているものに近づいていきました。十分健康的な食生活だと思っていても、いのち(生命)・人間とは真に奥深く無限な存在です。さらに健康と栄養について深い層に入っていくこととなりました。実際に複数の臓器が機能しておらず、消化酵素が欠損しているところまではわかり、しかし欠損している機能が戻らない理由がわからないとコメントされ、もう一度の西洋医療の検査後に原因不明と言われた後ですよ。それが胎内の深い「原因不明」部分に、静かにシュッと火をつけました。それが、「行きたい、行かねば!」という内なる衝動につながったのです。そして、車など買ったことも運転することもない私が、いきなりコラムシフト(運転ハンドルの横についているギア)のキャンパーバンを購入したということに繋がったわけです。


※ちなみに、最上部の写真はあれやこれやのヒーリングが起こってからイースト・コースト(コフス・ハーバー)で古澤桃子さんに撮ってもらった写真。出発してから2ヶ月間の私の写真は門外不出!(笑)



旦那さんのスチュアートはというと、マニュアルの車を運転したのはいつの日のことか、、、そしてバンの運転も初めてのこと。購入してから彼は毎日運転席に座り、瞑想をして、ある知人のインストラクションを1時間得てから、すぐ運転できるようになりました。私の旅の目的が、ヒーリングであった一方で、彼を旅に駆り立てたのは、アースバッグという建築技法を使って、自然と調和したドームを造るワークショップでした。彼はルンルン気分で出発、そして、心の中では二週間のワークショップ後に南オーストラリア州に戻ろうと目論んでいたようです。私はと言うと、まだ寒い冬のヴィクトリア州で、キャンプするというだけで身震いしていましたが、その先にある東海岸の夏に、一刻も早く追いつくことを心待ちにしていました。


2015年10月5日。私たちの誕生日を愛すべきコミュニティの友人たちと過ごした後、次から次へとシンクロニシティが折り重なっていく、忘れることのない癒しの旅へと出発しました。

実のところ、イースト・コーストに移住する予定だったのですが、熱烈なラブコールと自然な流れに後押しされ、1週間前に南オーストラリア州に戻ってきたところです。



長くなりそうな旅のお話は、ヴィクトリア州で参加したスーパーアドビ(アースバック)建築ワークショップの記事【オーストラリア9000キロの旅2】に続きます。

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